はとぽっぽ


「おっ波都か!どうだった?」


え!嵐?

カーテンが邪魔で見えないよ~!


「そうか…まぁ仕方ないな…」

「悪い…」



何の話してんだろ?


「じゃ、ぽっぽのことは頼んだぞ!」


麻美さんは保健室から出て行ったみたい。


「よぉ…大丈夫か?」


嵐がカーテンを開けて入ってきた。


「うん!もう平気…ちょっとズキズキするけど。」


すると嵐は私の頭の後ろに手を回した。


えっえっ何?


「…コブは出来てないな…」


なんだよ~!期待した私がバカだった。



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