はとぽっぽ


なんなの…?


ていうか何で嵐と付き合ってるって知ってるの…?


「なんだ?いったい…」

嵐も不思議そうにしている。


私と嵐が歩き始めると、みんなが道をあけていく。


まるで、レッドカーペットの上を歩いてるみたい…


嵐と付き合うって…すごいことなのかも…



この学校で一番目立たなかった私が…今一番目立っている…


てゆうか目立ちたくないんですけど…



教室に行く途中もみんなの視線は私に集中していた。


みんな知ってるの?


でも、私が嵐と付き合うことになったのは昨日なのに…


まだ誰にも話してないのに…


一瞬…嫌な予感が頭をよぎった…



まさか…



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