保健室のキミ
の
ーーーー多紀Sideーーーー
「どこぉ・・・・?」
泣きそうな声が聞こえてベッドから起き上がると蜜がドアの方を見てキョロキョロしている。
可愛い・・・・
いますぐ抱きしめたい。
「もぅ、私に飽きちゃったぁ?」
クハッ
もう限界・・・・
「飽きるわけないじゃん。こんなに可愛いのに。」
俺はいつもキミのことを想ってるよ。
「じゃあ、何でいなかったの?」
あ゛
「あ・・・・待ってる間に寝ちゃって・・・・。」
「クスッ・・・・可愛い。」
む。
可愛いだと?
意地悪してやる。
「へぇ・・・・蜜は可愛い俺が好きなの?」
耳元で囁く。
「ふにゃっ!先ぱ・・・・///」
「クハッ・・・・可愛い!やっぱ敵わないわ!蜜には!」
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