仮面の下の俺 「愛してくれて、ありがとう。」
「じゃぁ行ってくる」
「行ってらっしゃい。
無理しちゃ駄目よ」
俺は病室から出た。
そこには昨日の看護師が。
「学校行くの??」
「あぁ」
看護師は俺を
人気のない場所へ
引っ張った。
「なに??」
俺は看護師を見る。
「…キス、しようよ」
看護師は近づいてきた。
「無理」
俺は冷たい目で見た。
「…でも…」
看護師は近づいてきた。
「…ね??」
俺はため息をついた。
しょーがねぇ。
俺は優しくなんか
ねぇからな。
「うざいからさぁ、
マジでそこどけよ」