仮面の下の俺 「愛してくれて、ありがとう。」
「ほんとは
部屋まで迎えに行く
つもりだったんだけどね」
「寝坊か」
「せーかい☆」
俺とひかりは
手を繋いで歩いていた。
「まぁ、
普通それは俺が
することだから
許してやるよ」
「じゃぁ、
明日からそーして??」
え、明日から?
「わがまま言わないの」
「今日家まで送ってねっ」
あらこの子大胆。
「部屋拝見するゎ」
「お菓子買ってくれたら
別にいいよっ」
ふーん、いいんだ。