ギャル★デビューですッ!!!【完】
「…なんだ……そうだったんだ…。」
「…ななは、過去を知ったらあたし達に嫌われるとか思ってたの???(笑)」
ゆきのんが言った。
「……うん…。」
「えぇ~そんなわけないよ~!!!!私達親友じゃん♪そんなことくらいで嫌いになんてならないよ~♪みんなもそうだよねっ??」
かなたんがそういうと、みんなはうなずいた。
「まゆだってぇ~ななこりんのおかげで自信持てたし、まじ感謝してるんだよぉ~♪」
「カバゴリ…ううん。まゆ、ありがとう」
「ほらっあんたもなんか言ってやんな♪」
ゆきのんが祐也の背中を押した。
「……あのさ…俺ななちんの見た目だけを好きになったわけじゃないよ???ななちんの、正義感が強いとことか、優しいとことか、面白いとことか、色んなとこを好きになったんだ。」
「…うん。」
「そら、少しは痩せてほしいけど、だからってななちんを嫌いにはならない。どんな見た目でもななちんは、ななちんだから…俺は前のななちんも、今のななちんも、同じだけ愛してる。」
「うん///」
「………だから……その……」
「…………???」
「将来は…絶対俺と結婚してほしい///」