ギャル★デビューですッ!!!【完】
「マァ~~~キィ~~~~~(怒)」
私は、マキちゃんが通っている高校に押しかけた。
「マキはどこっ!?!?早くマキを出さないと承知しないわよっ!!!」
私は下校中の丸坊主頭の男の子の胸ぐらをつかんだ。
「…ひっ……ま…まだ教室です…!!」
私は、校舎の窓を見た。
4階の窓にはマキちゃんが、こっちを見ながら立っていた。
…が、私と目が合うと、さっと隠れた。
「マキ、逃げれると思うなよ~(怒)」
私はマキの学校に進入し、ある部屋へ入った。
………………………
「よしっ!!!…それでは…」
ポチっとな♪
ピンポンパンポーン~♪
そう…私が進入したのは放送室。
《クソのマキ、クソのマキ、至急放送室へ来なさい!!!》
《繰り返します!!!クズのマキ、クズのマキ、至急放送室へ来なさい!!!》
《ブスのマキ、ブスのマキ、とっとと放送室へ…》
―ガラガラガラ―