ギャル★デビューですッ!!!【完】
お母さんめぇ~~(怒)
「しらないわよ~。だってお母さんの時代では、流行ってたんだもーん」
「もし、かなたんとかゆきのんが、あのテレビみてたら…恥かいちゃうよ~(泣)」
神様っ…!!!
どうか、2人ともテレビ
見てませんよーにっ!!!!!
次の日
「なな、おはう♪」
びくっ!!!!
ゆきのんの声に、思わずドキッとした。
「…おはょ」
「どうしたの??(笑)」
「う…ううん!!!」
私は、顔を横にぶんぶん振った。
ゆきのんは、彼氏の話をする。
どうやら、昨日のテレビは見てない様子…
ほっとし、安心したその時…
「ななー、ゆきのーん♪」
か…かなたんだ…(汗;)
「今日は暑いねぇ~」
かなたんは、手で扇ぎながら言う。
まぁ、かなたんはほわほわしてるし、
ニュースなんか見てないよねっ♪
「そうだねっ!暑いねっ!」
「あっ…なな、昨日テレビで……」
………え…????(汗;)
心臓がバクバクする。
「……やっぱなんでもない。」
か…かなたん見てたんだ!!!!!!
でも、私に気を遣って言わないんだ!!!!
「えぇ~なに??気になんじゃーん~」
なにも知らないゆきのんは、かなたんの肩を揺さぶって言う。
「ま…まぁ、かなたんが言いたくないなら、無理して聞かない方がいいよっ!!」
「そうだけど~…」
もし、ゆきのんのが見てたらきっとズバッと言ってただろうな。
今回の件で、
知ったかぶりと、
お母さんに頼るのは良くないことがわかった(笑;)