ギャル★デビューですッ!!!【完】
「……ゆきのんは…なんでそんなに私の気持ちわかっちゃうの…??」
私がそう言うと、ゆきのんは夜空に手を伸ばした。
「……ん~…実体験かな…。本当に大切な人って、失ってからじゃないと気づかなかったりするんだよねぇ…。」
そっか…
ゆきのんも辛いんだよね…
それなのに
私頼ってばっか…
「ゆきのんっ!!辛いなら私に遠慮なくなんでも言って!!!私…あんまりいいアドバイスできないかもしれないけど…」
「あはは…あたしはいいよ~(笑)…それより、今は自分のことを考えて??あたしは、なながどんな答えを出しても、応援するから…。」
ゆきのん…
「…あ゙り゙がどぉ゙~……」
私は思わずゆきのんに抱きつく。
「ゃ~もぉ~鼻水垂れてるし~(笑)」
「ごめ゙んね゙ぇ~(泣)」