サイダー味のLOVE
そう言ったのは蛍だった
「そうでしたならごゆっくりどうぞ」
と使用人は行ってしまった
――― …
「蛍…久しぶりだね」
彼は昔付き合ってた元カレなんだ
「雛子は岩倉に会いに来たのか?」
岩倉さんは蛍の秘書で私の恋人だったりする
「そうなんだけど」
東条家の屋敷広いから迷ってましたなんて言えないよ
「岩倉なら今はいないよ」
「そうでしたならごゆっくりどうぞ」
と使用人は行ってしまった
――― …
「蛍…久しぶりだね」
彼は昔付き合ってた元カレなんだ
「雛子は岩倉に会いに来たのか?」
岩倉さんは蛍の秘書で私の恋人だったりする
「そうなんだけど」
東条家の屋敷広いから迷ってましたなんて言えないよ
「岩倉なら今はいないよ」