恋という迷路。
第1章
迷路の入り口
私はようやく、今年の春に迷路の入り口に立った。
中学2年生に進級したあの日。
生徒のほぼは他のクラスへ
遊びに行っていて教室には、私と他3人ほどだった。
私はこの人、と言って仲良い人は居ない。
さらに自分からはあまり話しかけたりしない。
まあ1人って気楽だし。
好きなんだけど。
私は椅子に座って窓の外を眺めてボーッとしていた時、誰か、聞き慣れたような声が聞こえた。
「りかー、委員会。」
中学2年生に進級したあの日。
生徒のほぼは他のクラスへ
遊びに行っていて教室には、私と他3人ほどだった。
私はこの人、と言って仲良い人は居ない。
さらに自分からはあまり話しかけたりしない。
まあ1人って気楽だし。
好きなんだけど。
私は椅子に座って窓の外を眺めてボーッとしていた時、誰か、聞き慣れたような声が聞こえた。
「りかー、委員会。」