あなたの瞳に映るのは?

体育祭

体育祭まで

あと一週間となった

『奈々〜帰ろっ♪』

『あぁ!!紗英ごめん!!今日もこれから委員会なんだ〜先帰ってて!』

『分かった〜毎日委員会で大変そうだね〜』

『えっ?うん、まあね♪』
『あれ?何か嬉しそうだね〜あぁ、そっか〜あの人と同じ委員だもんね〜』

紗英がニヤニヤしながら

いってきた

『もう!紗英ってば!!』
『あはは〜まぁ頑張ってね♪』

『うん、ありがとう♪バイバイっ』

紗英に別れを

告げて

私は体育委員会の

教室へ向かった

教室に入ると

健が退屈そうに

座っていた
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