《完》シークレット・ティアラ 〜不器用なシンデレラ〜
「どこ使ってもいいよ。
さ、着替えるか」
言いながら、さげてた
バッグを壁にかけて、中から
服らしい物を取り出してる。
(やっぱり――…!!)
あたしに何か、着せようと
してるんだ。
レッスンって、こういう
ことだったの……!
「洸のリクエストを聞いて、
ピッタリの揃えたつもりだぜ。
仕上げはオレがやるから、
とりあえず、ハイ」
ドサッとあたしの手に
押しつけられる衣類の重み。
なんかやたらたくさんある。
「こ、これ全部、ですか……?」
「そうだよ。インナーから
何からフルコーデだからね。
……あ、もしかして
わかんない?」
_
さ、着替えるか」
言いながら、さげてた
バッグを壁にかけて、中から
服らしい物を取り出してる。
(やっぱり――…!!)
あたしに何か、着せようと
してるんだ。
レッスンって、こういう
ことだったの……!
「洸のリクエストを聞いて、
ピッタリの揃えたつもりだぜ。
仕上げはオレがやるから、
とりあえず、ハイ」
ドサッとあたしの手に
押しつけられる衣類の重み。
なんかやたらたくさんある。
「こ、これ全部、ですか……?」
「そうだよ。インナーから
何からフルコーデだからね。
……あ、もしかして
わかんない?」
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