《完》シークレット・ティアラ 〜不器用なシンデレラ〜
カリスマの優しさ
☆☆☆☆☆
次の日、夕方になると、
あたしは一人であの事務所
所有のスタジオに移動した。
瀬戸さんに教えてもらった
とおりのレッスン室に顔を
出すと、そこには背の高い
女の人がすでにいて、
「あら、来たわねっ?
待ってたわよ〜!」
と、室内に響き渡る大きな
声で迎えてくれる。
(うわっ、すっごい綺麗な
人……!
ってゆーか、スタイル
よすぎる〜っ)
入口で立ち止まったあたしの
方にスタスタと歩いてくる
のは、20代後半〜30代前半
くらいの女の人。
_
次の日、夕方になると、
あたしは一人であの事務所
所有のスタジオに移動した。
瀬戸さんに教えてもらった
とおりのレッスン室に顔を
出すと、そこには背の高い
女の人がすでにいて、
「あら、来たわねっ?
待ってたわよ〜!」
と、室内に響き渡る大きな
声で迎えてくれる。
(うわっ、すっごい綺麗な
人……!
ってゆーか、スタイル
よすぎる〜っ)
入口で立ち止まったあたしの
方にスタスタと歩いてくる
のは、20代後半〜30代前半
くらいの女の人。
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