《完》シークレット・ティアラ 〜不器用なシンデレラ〜
動揺と恐怖ですくみあがり
ながらも、何とか弁明
しようと試みる。
でもどう言えばいいのか
わからなくて、結局は何も
言葉が続かない。
後ろの方で、エミルさんも
小さく呟いた。
「あれ? 洸がいるから
緊張してたわけじゃ
なかったのかな?」
「…………っ!」
……たしかに、時々集中
できてない時があったし、
洸さんが見てるから緊張
してたのもある。
でもそれは………。
「こら洸、そんな言い方は
ないだろ。
そもそもはお前のせいじゃ
ないか」
_
ながらも、何とか弁明
しようと試みる。
でもどう言えばいいのか
わからなくて、結局は何も
言葉が続かない。
後ろの方で、エミルさんも
小さく呟いた。
「あれ? 洸がいるから
緊張してたわけじゃ
なかったのかな?」
「…………っ!」
……たしかに、時々集中
できてない時があったし、
洸さんが見てるから緊張
してたのもある。
でもそれは………。
「こら洸、そんな言い方は
ないだろ。
そもそもはお前のせいじゃ
ないか」
_