《完》シークレット・ティアラ 〜不器用なシンデレラ〜
STAGE-5
いざ、ステージへ
☆☆☆☆☆
「そろそろ次のステップに
進むか。
――ステージに立つぞ、千夜子」
唐突に洸さんがそう言ったのは、
あの遊園地での夜から半月ほど。
そして洸さんのもとに来て
からは、三ヶ月ほどたった
ある日のことだった。
「えっ? ステージ――!?
そ、それってまさか……」
「あぁ。
デビューするってことだ」
「……………っ!!」
メイクもヘアスタイリングも、
だいぶ詳しくなった。
姿勢はすごくよくなって、
腹筋もついて、エミルさんには
『いい体』って言って
もらえるまでになった。
_
「そろそろ次のステップに
進むか。
――ステージに立つぞ、千夜子」
唐突に洸さんがそう言ったのは、
あの遊園地での夜から半月ほど。
そして洸さんのもとに来て
からは、三ヶ月ほどたった
ある日のことだった。
「えっ? ステージ――!?
そ、それってまさか……」
「あぁ。
デビューするってことだ」
「……………っ!!」
メイクもヘアスタイリングも、
だいぶ詳しくなった。
姿勢はすごくよくなって、
腹筋もついて、エミルさんには
『いい体』って言って
もらえるまでになった。
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