《完》シークレット・ティアラ 〜不器用なシンデレラ〜
残されたあたしも、出来るだけ
何食わぬ顔で歩いていく。



ほんのわずかな時間の会話
だったけど、何だか心が
ホワリと温かくなった。



洸さんに触れられた手を
キュッと握って、あたしは
ステージへと向かう道を
まっすぐに歩いていった。





     ☆☆☆☆☆


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