君は狼、(仮)
∼美香side∼

「!!」


いきなり目を覚ました。


え...?


ここどこ??

あたりを見回すと美来がいた。


「やっと起きた?」

あ。寝ちゃったんだ...。


「ごめん!!寝ちゃってたみたいだ..。」


「いいっていいって。私もさっきまで寝てたし~。」


そういって美来は笑って許してくれた。


「わっ!もう7時!!」


時計を見るともう7時をまわっていた。
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