君は狼、(仮)
∼光輝side∼


自分の部屋で音楽を聴きながら雑誌を読んでくつろいでいると姉貴に馬鹿でかい声で呼ばれた。



「可愛い彼女が来てる」



と。



俺に彼女なんていねーし。


どうせまたあのキャーキャーうるせー女たちか??


でも,心のどこかで美香じゃないかと期待している自分がいた。


まぁ美香な訳ねーけど。
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