君は狼、(仮)
ダリぃな,なんて思いながら階段を下りていると玄関には見慣れたやつが立っていた。



―――――美香だ。



何で美香がここにいるんだよ!?





美香が俺の家を知ってるはずもないのに...。



慌ててはいながらどこか喜んでいる自分がいた。



美香が遠慮がちに口を開いた。


「...今日はごめんね..?」


―――――――――は?

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