君は狼、(仮)

∼美香side∼


光輝に送っていくよ,と言われ
なぜか心臓が飛び跳ねた。


それに光輝に掴まれた腕がまだ熱を持っている。


どうしたんだろ?私。



光輝を見るとなんだかいろいろ考え事をしているみたいで百面相をしていた。



そんな光輝を見て思わずクスッと笑ってしまった。


「なんだよー。」


珍しく光輝が顔を赤くして言ってくる。
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