君は狼、(仮)


美姫は毎日俺の所に駆け寄ってきて,

にこっと無邪気に笑いながら


「遊ぼ?」



って首を傾げて言うんだ。


それは毎日の習慣になっていて

俺が誘いを断るのも習慣になっていた。




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