俺様幼なじみは婚約者!?
まぁ、先は長い
今から焦っても仕方ねぇよな

「よし!じゃぁ今日は外食と行きますか!!」
親父が言うと三人の大人が賛成と声を出し、外食が決まった

子供の意見を尊重して貰いたい

つくづく思う
俺は絶対この四人の親には敵わないと。
「珍しく、俺様の優牙が疲れきった顔してる」
おい、何だと?夢華!!
「うっせぇよ。チビ」
「なっ!!酷いっ気にしてるのに!」

気にしてんのか?
お前、一応160センチはあんだろ?
「はっ、知らねぇよ」
「じゃぁ、言わないでよ!!」

「知らなかったって言ってんだろ?」
あー駄目だ。
こんな事言い争っていたら埒があかねぇ!!
親達なんか色々盛り上がってるしっ
はぁー
暇だ。
会社に行って仕事でもすっかなぁ
「なぁ夢華」
「何?」
不機嫌・・・
「あのさ、社長の仕事少しなら教えようか?」
「え?あー曖昧なとこあるんだよね。そこ教えてくんない?」

「あぁ、良いぞ。何処だ?」
「あ、じゃぁあたしの部屋行こう。確かパソコンにそのデータあるんだ」
仕事早いな。まぁ流石夢華
「あぁ、分かった」
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