俺様幼なじみは婚約者!?
嘘だ
こいつは出来る
頭だって良いし
所謂天才
聞いたこと見たこと経験したことは一度や二度やれば覚える
まぁ俺もなんだけどな
「えぇー?あたしだって少しは出来るもんっ!一学期の期末あたしの方が情報点数高かったし!」

「はぁ!?たったの一点だろ!?ってか百点より上ってどう足掻いたって無理だろ!!」

「頑張った証拠よ♪99点だって凄いじゃん!!」
笑顔で言うこいつ
ん?もしかして
「お前、勉強したのか?」
「うん。少しね。時間無かったし」
「俺ノー勉。」
「嘘!?」
「マジ♪」
まぁ、でもあの一点はでかかった・・・・・・
一学期の期末は夢華が学年一位
俺が二位だった

「でも、やっぱり優牙は凄いよ!!流石優牙だね♪」
笑顔で言う夢華
少しは、素直になってみるか。
「サンキューな夢華」

俺は少し恥ずかしかったが夢華に微笑んだと思う
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