初めての恋が終わるとき…




~クラス発表~


「ねっ!うちどこのくらす~??」

「わかんないからっ!ちょっとだまってなさいっ!」

「はぁい…」

怒られてしまったようだ。
ちょっと黙っていよう。
……そうおもったら。。

「ちょっとっ!!ちょっとっ!!」

「なに~??」

「……うちとあんた。。。」

「えっ?!なに?!違うクラスっ?!」

「……同じクラス~♪」

「まじっ?!やったねっ」


と思っていたけど……

「あれ??」

「なに??」

唯がなんか
いいだすから…・・・


「なんでこの人の名前の隣に丸ついてんだろ。」

「さぁ??成績優秀者とか…??」

「かなぁ??まっいいや」

「そんなん関係ないしね~」



そう思っていた。
あの日がくるまでは。



ねぇ。
なんであの時きにしなかったのかな。
関係ないとかいって。

全然関係あった。
むしろ
関係ないとかありえないよね。



同じクラスになったのは
運命だったんだよね。


本気の恋ができない私に
神様があたえてくれた
本気の恋だったんだよね。
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