恐怖話 改
たたたたたたたたたたたっっ
その週の休日の午後、留守番をしていると廊下を小さな子供が走り去るような軽快な音が聞こえました。
「え・・?だ 誰よ?・・」
一人っ子の私に弟や妹はいません。
当然留守番を任されているわけですから家には私しかいませんでした。
部屋全体を見渡すと薄暗く、薄気味悪い感じがしました。
それと同時に誰かに見られているような・・・・
人の気配がしたのです・・・
それからしばらくすると親が帰ってきました。
不思議と誰かの気配は消えていました。
・・