葉が欠けた四葉のクローバー
プロローグ
太陽に負けてないくらい眩しい笑顔の君が好き。
少しメルヘンチックなところが、面白い。
「龍雅!!」
大きな声で俺の名前を呼ぶ君。
「おう......」
素直に成ることが出来ない俺は無愛想なことしか言えない。
「みんな待ってるよ!!」
「ああ....今行く。」
俺は、このツバキに救われた。
だから、俺は一生こいつと.....いや、みんなと一緒に生きたい。
「おせーよ!!龍雅」
「ごめん....伊織」
「伊織何かに謝ることなどない、龍雅」
「そうだな.....悠羽」
「そこ!!納得するな!!」
「まぁまぁ....そこまでにしなよ!!こわ~い狼さんが来て食べられちゃうぞ!!」
メルヘンオーラ全開のツバキ。
「「「あはははは」」」
大声で笑う俺達.....。
何時だったか....ツバキがこんなことを言ってた気がする。
”「僕達は四葉のクローバーみたいだね」”
っと........。
あの頃は何だよそれって思ったけど.......。
今やっと解った...確かに俺たちは四葉のクローバーだ......。
それは、それは、とても儚く弱い四葉のクローバー。
一つでも欠ければ機能しなくなる、何とも弱い.......。
少しメルヘンチックなところが、面白い。
「龍雅!!」
大きな声で俺の名前を呼ぶ君。
「おう......」
素直に成ることが出来ない俺は無愛想なことしか言えない。
「みんな待ってるよ!!」
「ああ....今行く。」
俺は、このツバキに救われた。
だから、俺は一生こいつと.....いや、みんなと一緒に生きたい。
「おせーよ!!龍雅」
「ごめん....伊織」
「伊織何かに謝ることなどない、龍雅」
「そうだな.....悠羽」
「そこ!!納得するな!!」
「まぁまぁ....そこまでにしなよ!!こわ~い狼さんが来て食べられちゃうぞ!!」
メルヘンオーラ全開のツバキ。
「「「あはははは」」」
大声で笑う俺達.....。
何時だったか....ツバキがこんなことを言ってた気がする。
”「僕達は四葉のクローバーみたいだね」”
っと........。
あの頃は何だよそれって思ったけど.......。
今やっと解った...確かに俺たちは四葉のクローバーだ......。
それは、それは、とても儚く弱い四葉のクローバー。
一つでも欠ければ機能しなくなる、何とも弱い.......。
< 1 / 22 >