葉が欠けた四葉のクローバー

「影薄いな.....」



きつい悠羽からの一言。



「うっうるせー!!」



「そんなことより、戦うって何だよ」



俺は、Mrs.Zに聞いた。



「あは....言ってませんでしたね。このゲームは戦って勝ち取る生き残りゲームみたいなものなのです。」


まるで、戦いが大好きといわんばかりに、楽しそうに話すMrs.Z。



「じゃあ....今ツバキは!!」



「はい～戦っています。場所は死の花園”デス・ガーデン”!!武器はそれぞれ、個性のある物です。心を具現化させて、武器にしてくださいね。それでは、さようなら」



そういってどこかに消えた。



「「「..............」」」



しばらくの沈黙.......。



長い沈黙を破ったのは。



伊織。



「なぁ....行くか」



「ああ....行こうか」



「そう、行くのだよ」



「「「”デス・ガーデン”に!!」」」