変心
ガラガラ…



『失礼します。』
一様挨拶をして、待っていたナス先生の所に行った


必死に私は走ったのに、ナス先生はニコニコして待っていた
『話って何ですか?』

帰りたいんだよ!

早くしてくれよ


『実は寮のことなんだ』

何?
私、なんかした?
そりゃぁ…
壁に穴あけたり…


はっ!
もしかして、前に野良猫かってたのばれた?


『…先生そこまでは知らなかったぞ』

あ…またかってに喋ってた…


『本題に入るぞ』
おぉう

『今日から桐が羽木の部屋に入るぞ』

(・_・)エッ..?

ナスさん嘘をおっしゃい!

『ナス先生、良く聞こえなかった』





『だから、桐が羽木と同室になるんだ』

嘘だろ~!?
他の子もいたろ?

『何でだ?』


『羽木の部屋意外、満室なんだよね~』

……



神様何か私、悪い事しましたか?


『じゃ、そーゆことで』


『待っ…』
ピシャン…
私が言い終わる前にドアが閉まった…




帰りたくない…




はぁー
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