専属SPは俺様王子

俺が意地悪っぽく言うと、
もっと顔を赤くして見つめてくる。



「条件撤回しますっ!!」



これでもかと言わんばかりに
大きな声で言ってくる。


耳が痛いっつーの。



「やっぱりな。言ったろ?
お前から条件撤回したいって
言わしてやるって。」



そう言うと俺は莉緒に近づく。




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