専属SPは俺様王子

そしたら肘を曲げ、
さらに近づいてくる彼。


もう無理っ!!

私は両手を顔にあて、
視界をなくす。


「近づかないでよ…。」


目も見ず、顔をふさいだまま
つぶやく。

恥ずかしすぎて死んじゃうよ…。


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