ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜
着いたのはこれまた公園…
「優クン公園好きなの?」
「あ―そぅゆう訳じゃないんやけど、お腹は空いてないし、どこいこ―って思いながら走ってたら家まで帰ってきてて。でも初めて会った子を家に引きずり込む訳にもいかんし。で近くにあったここに停めてみた。笑」
優クンは頭をかきながら
説明してくれた。
「でも寒いし車の中で話でもしよう。これ掛けとき。」
と自分の上着をあたしの膝に掛けてくれた。
フワッと香水の香りと温もりがが
あたしを包む。
「ありがとう♪」
「女の子は冷やしたらいかんってゆうしな!」
優クンのさりげない優しさがとても心地よかった。