ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜
「じゃあな。仕事終わったらまた電話するから。」
「うんっ♪じゃあね〜」
家に戻っても昨日の事が
頭から離れない。
――――ガチャ――
鍵を開けて家に入る。
どうやら誰も家には
いないみたいだ。
自分の部屋に入り
ベッドにダイブする
はぁぁ――…
ピンクの掛け布団を
鼻まで被って優の事を想った
胸がキュンとして
このなんともいえない
ソワソワした感じ。
恋してるって感じ♪
こんな感覚は初めて。
いつもと違うのは
優が大人だから?
久しぶりの恋愛だから?
それとも―――……
これが本当の恋愛だから?
いつもと違う恋の始まりに
あたしはうかれていた。