sky princess



「ソラ、帰ってきてくれてありがと。今日はいろいろとごめんなさい・・・、また明日ゆっくりと話をしましょうね。」



そう言って微笑んでくれた王妃に私も微笑み返して、



「はい、ありがとうございます。また明日。おやすみなさい」



そう言い残し、ランのあとをついていった。



王座の間を出た後、ランと一緒に別の部屋の前まで来た。



「ここがお前の部屋だよ」



ランの手によって開かれた扉・・・



『すごい・・・』



目の前に広がる部屋は、とても自分に部屋とは思えないほど広くて、素敵な部屋だった。



「ここはこっちにいたころ、お前が使ってた部屋だ。だからソラの自由に使うといい」










< 23 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop