男嫌い×女好き=XXX


こんなことを聞けば愛実があいつらのいじめの標的になってしまうなんて分かっていたはずなのに......

今の俺にはこいつの彼氏なんだということをただ単に愛実のことを考えず、自慢したかっただけだったんだ。

ちょっと考えれば、もうちょっと冷静だったら愛実のことを最優先にすることができたかもしれないのに....

このことによって愛実がまた傷つけられているなんてこの時一切思ってなかったんだ.....


「最悪.....ちょっと来て。」


ギャラリーの女どもの悲鳴?がうるさいなか、愛実の声が聞こえたと思ったら、顔を曇らせた愛実が俺のことを連れ出した。


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