ぼくとゆうたくん
あいつの
上機嫌そうだった顔が変わり…

あっ
ゆうたくん!!

と思った時にはもう

ゆうたくんは
男のすごい力で突き飛ばされていた

ゆうたくんは
勢いよく後ろへ飛び
そのまま
ダイニングテーブルに頭をぶつけた

ママは
ゆうたくんを心配する素振りを見せたが
男を止めない

ゆっくりと起き上がるゆうたくんに
また近付く男


『ギャンギャンギャン!!!』
ぼくは
男に立ち向かったんだ
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