夏の空~彼の背中を追い掛けて~
だけど1・2年の頃、夏休み限定のアルバイトをしてた日々を時折思い出す。
時給が良くて、大学生がイッパイ居るプールでのバイト。
イケメンのお兄さんには出会えなかったけど、皆優しい人達ばっかりだった。
その時彼氏が居なかったら間違いなく、私はその中の誰かに恋をしてたと思う。
だって、右を見ても左を見ても男しか居ないんだもん。
もしかしたら、彼氏とは違う大人の恋があったかも知れない。
でもその時に彼氏が居たから、テレクラ・セフレと言う世界に足を踏み入れ色々な事を経験出来た。
だから、その時何も起きなくて良かったんだと思う。
『全く後悔してない?』
そう聞かれるとちょっと悩んでしまうけど、やっぱり答えは変わらない。
『後悔は無い!』
だってね自分でも驚くスッゴい大事件が、直ぐそこまで迫っていたから。