夏の空~彼の背中を追い掛けて~
「んっ……」
絡めては離れ、追い掛けては絡めてを繰り返す。
その間にも、俊ちゃんの愛撫は続く。
こんなに長く焦らされたのは初めて。
意識が異次元へ飛びそう…。
『俊ちゃん…もう入れて…我慢出来ない』
そう言いたいけど、恥ずかしくて言葉には出せない。
私は俊ちゃんに強く抱き付き、唇を塞ぎながら必死に耐えた。
「入れて良い?」
待ちに待った俊ちゃんの言葉に、私はチョットひと安心。
「うん」
答えると同時に、ゆっくり侵入を開始する。
「奥まで入らない!どうしたら良い!?」
俊ちゃんは、ほんの少し焦りを見せる。
フフッ♪可愛い♪