暴走族と4才児!~second~
『どちら様でしょうか?』


「忍です。連れもいるんですけど、入れて貰えますか?」


『少々お待ちください』

男の人の声が途絶えると、閉まっていた門が勝手に開いていく。


「……じ、自動…………」


私の記憶にあるしょうにぃの家って、確か普通の家だったはずなんだけどな……。


驚きつつも、私は忍君の後ろに付いて中に入っていった。


< 18 / 116 >

この作品をシェア

pagetop