暴走族と4才児!~second~
「理央奈ぁ――――!!」


「んぎゃっ…、ち、ちぃにぃ!!」


部屋の中に入ったとたん、私はちぃにぃに抱き潰される。


「理央奈ぁ―、会いたかったぞ――」


「ちぃにぃ…」


私がちぃにぃにされるがままになっていると、ちぃにぃの後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。

「いつまで理央奈のこと抱き締めてるんですか、千暁さん」


「……っ、はるにぃ……!ゆうにぃ、けいにぃ、しょうにぃも……!」


私が叫ぶと、4人はニカッと笑う。


「久しぶりだな、理央奈」


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