暴走族と4才児!~second~
「えっ…、どういうこと……?」


「実はな、あの頃(10年前)から、俺等がここで働くことは決まってたんだよ」


不思議そうな顔をする私に、皆は丁寧に説明してくれた。


「祥平はあの頃から巫財閥を継ぐ事が決まってて、俺等は祥平の親父さんに見込まれたんだ」


「そんで、半ば強制的にここで働くことが決まったんだよ」




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