暴走族と4才児!~second~
朝の準備時間ってギネス記録があったら余裕でトップを争えるんじゃないかな、なんてくだらない事を考えながら慌てて玄関を出ると、海にぃ、友(トモ)が呆れた顔をして立っていた。
「毎朝毎朝、いい加減起きれるようになれよ……」
友にそう言われて、私はむきになって言い返す。
「……今日は目覚ましが遅れてたんだもんっ」
「…この前は、目覚ましが鳴んなかったんだろ?そのうち言い訳のネタが無くなって、布団が出るなって言ったんだもんとか言い出すなよ」
「言わないよっ!」
「ほら、言い合いしてる暇あるんだったら走るぞ!!」
海にぃの声で、私達3人は慌てて学校へと駆け出した…―。
「毎朝毎朝、いい加減起きれるようになれよ……」
友にそう言われて、私はむきになって言い返す。
「……今日は目覚ましが遅れてたんだもんっ」
「…この前は、目覚ましが鳴んなかったんだろ?そのうち言い訳のネタが無くなって、布団が出るなって言ったんだもんとか言い出すなよ」
「言わないよっ!」
「ほら、言い合いしてる暇あるんだったら走るぞ!!」
海にぃの声で、私達3人は慌てて学校へと駆け出した…―。