暴走族と4才児!~second~
キーンコーンカーンコーン……


「「…っ、はぁ、セーフっ!!」」


チャイムと共に、私と友は教室へと滑り込む。


「お~、今日はギリギリで間に合ったな」


「おはよ~~」


クラスのみんなに挨拶を返して、私は自分の席に座った。


「HR始めんぞ~~」


担任が入って来て、朝のHRが始まる。


何のへんてつもない日常。


私にとっては、とても幸せな毎日なんだと…4才までの頃を思い出すと、そう思わずにはいられない。



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