暴走族と4才児!~second~
と、その時…ー


「あれ、翔太に麻奈か?」


「あっ…、忍さん!」


「…っ、えっ?」


麻奈ちゃんと翔太君の名前を呼んだのは、他でもない…忍君だった。


「今学校終わったのか?」


「はい!忍さんは、今から集まりですか?」


「いや、特に何も無いけど、溜まり場に行こうかと…………って、理央奈ちゃん…?」


「…っ!3日ぶりだね、忍君」


私が忍君にそう言うと、麻奈ちゃんと翔太君は目を丸くした。


< 44 / 116 >

この作品をシェア

pagetop