暴走族と4才児!~second~
「あ、そうだ忍さん、理央奈のこと星龍のたまり場に連れてってやって下さいよ!」


「えっ?!」


「あ、それいい!連れてってあげて下さいよ、翔太のお兄ちゃんも喜ぶだろうし!」


呆然としていた私の耳に飛び込んできた、翔太君と麻奈ちゃんの言葉。


「…………翔太君のお兄ちゃん?」


「あ、言ってなかったな、俺の兄貴、星龍の副総長なんだよ」


「……………えっ?!嘘、そうだったの?!」


「そうなの、だから忍さんとも顔見知りだったの」


「へぇ……」


< 47 / 116 >

この作品をシェア

pagetop