AKIRA
飯も食い終わった事だし、そろそろ部屋に戻るか…

ご飯も完食。
箸をテーブルの上に置き
あきらゎ降りて来る時と同様 ダルそうにノソノソと階段を登る。


ベッドに横になり雑誌を読む。


コンコン

部屋の扉を叩く音が

「おー」

俺ゎ家族とほとんど喋らない。

どこの家庭でも そうだと思うが…人並み以上に無口だと言うのゎ自分自身解っている事だ。


俺の返事を聞くと同時に父親が部屋に入って来た。

……

どうせいつもの説教だろ…。

「あきらお前そろそろ就職しないか?」


俺ゎ前の職場で仕事する意欲が失せた。

家にいれば飯だって食える。寝るにも困らない。

金に不自由してる家庭でもない。

仕事する意味がない。
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