いじめられっこは最強少女(短編)
 -in教室-


ざわざわ…  ざわざわ…


いつもと変わらない…


皆私の悪口を言っている。


だけども変わった事もあった、それはパンダ3人…


悪口も言わなくなったし、


私を見たら怖がるようにもなった。


『おさげに眼鏡…マジありえなぁーい』


『学校間違えたんじゃないのぉ?』


そんな悪口を聞いてどんどん機嫌が悪くなる私を見てパンダ3人は顔を真っ青にした。


ふっ…いい気味♪


『ちょっといいかしら?』


…んだよ…パンダ3人が終わると今度はパンダ6人…


げ…倍になってんじゃん…


パ1「ちょ…!!その人は…!!」


私に話かけるパンダ6人に話しかけるパンダ1…


チッ…これからが面白くなりそうなのに…


邪魔何かさせないよ?


春「なんでしょうか?」


パ1「ビクゥ…」


ぶ…震えてるし♪


春「(ニコ」


私は満面の笑みをパンダ1に向けた。


『いいからさっさと来なさいよ!!』


春「すみません…移動するの面倒なので、


ここではダメでしょうか?」


ふふ…♪


やっぱり、復習舞台は人がいるところじゃなきゃ♪


『な…何!?口答えするっていうの!?』


いや…別に口答えなんてしてないし…


春「別にここでもいいじゃないですか…


それとも、此処じゃダメな話…とか?」


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