Aitai
愛ちゃん、歩夢ちゃんにそれぞれ書いて貰った後、愛ちゃんが「携帯バレるといけないから、トイレで翔才の書いてくるね」と言ってトイレに行ってしまう。


二、三分して愛ちゃんはトイレから出てきて、私にノートを私てくれた。

「わ〜ありがとう」

ニヤニヤがとまらなかった。
ついに、あの翔才のアドをゲットした!
私の事覚えててくれてるよね!?早くメールしたうぃ〜!!

愛ちゃん歩夢ちゃん大感謝だよもう!!

何分か翔才のアドを見つめては「えへへ」と声を出す。



と、どこかの顧問らしき人が愛ちゃんの前にとまり「携帯貴重品に預けてないな?出せ」と言う。

愛ちゃんはオドオドしながら携帯を見せると、そのまま遠くへつれてかれた。







「なんで、バレたの〜?誰かチクったのかな?」

「え、わかんない」

「うちらまずくね?」

三人とも口々に言う。るいがふいに愛ちゃんの方を見た。

「うわ〜愛ちゃん泣いてる…」

「えっ…」

私も愛ちゃんの方を見た。


なんか…申し訳ないことをしてしまった…。
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