使者の黙示録
神と交流する方法を知っている団司が、シスター・マヤにそれを伝授すれば

彼女は神と意思の疎通を繰り返しながら、救世主としての道を徐々に進み行く。

神は、真心から神を信じて求める人間には

その愛を、力を、光を惜しむことなく与えるだろう。


シスター・マヤのように、これから救世主の道を歩む人間は、心からの神への祈りにより

さまざまな困難や苦難をのり越える術(すべ)を、神からさずかるのである。

そして救世主について行く人々は、救世主の言葉にしたがいながら、あらゆる危機をのがれ

神に導かれるように、人類の新たな歴史を創ってゆくのだ。

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