恋する*spring~春をうられたわたし~【完結】



ん………?
ここ………そうだ……ホテル。



隣を見ると、裸の翡翠が寝ていた。

自分の身体を見るとわたしも裸だった。



昨日……そういえば………翡翠と………



昨日のことを思い出して顔が熱くなる。



恥ずかし過ぎて、翡翠の顔が見れない………



シャワー浴びてこよ。



気を紛らわすためにシャワーを浴びることにした。


今日も平日。
会社に行くために、家に一回帰るとしても、起きる時間はまだまだだ。


翡翠が起きないように、こっそりとベットを出て、浴室へと向かった。




うわぁ!すごく広い。

絶対ここのホテル高いでしょ……


てか、なんでお湯が溜まってんの?



まあいっか入ろ。




身体と髪を洗って浴槽に浸かった。


ふぅ〜気持ちい〜♪



でも、一人じゃ広すぎるな……



泳げそう♪


そう思って、浴槽の縁に手をついて、足をバタバタさせた。



楽しい♪

プールか海に行きたくなってきた。










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